ツァーリの婿

ブログを更新しようと思っても悩むこと数時間。
昔は毎日更新していたし、なんだったら一日二回も書いていた日もあったんですが……。

話のネタを作ろうと言うことで、先日ツイッターにアップした『ツァーリの婿』をピクシブにアップしました。




とある成り上がりの話です。サンプルをこちらの無題の方に4ページほど以前からアップしているものです。ほぼあんな感じのギスギスした雰囲気です。

以下つらつらと。

この話は元々お兄さんは脇役も脇役だったんですが、中々話が思うようにいかずにお兄さんに出張ってもらいました。
お兄さんは主人公を虐待していたわけで、全く過ちが無い人ではありませんが育ちが良いという強みがある人です。
主人公にはない強みを持っています。
主人公が正しくない道でしか己の道を開けなかったのに対して、お兄さんは正しい道を歩くことが出来るんですよね。


余談ですが、私は自分の漫画の主人公に対して「同情はするがそれはそれ、これはこれで帳消しにはならないよなー」とか思いながら描くことが多いのですが、この婿に対しては「悪い奴じゃないんだよ……」って結構同情をしながら描いてました。
面白いですね。

この夫婦のその後を考えるととても楽しいです。