艶めいたものを描くのが昔から苦手で、うひゃあああってなってしまうんですけど、
そういえば今年はエロいのも描こうって目標にしていました。
今年の半分が終わりましたが、全くそんなものを書いてもいませんでした。
もう一つ、今年も他の方の作品をたくさん読んで沢山感想を書くと言うのを目標に掲げていたんですが、それは達成している気がします。
カクヨム使って小説書きました。
『そして彼は手を挙げた』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883278864
架空の中東の政変を軸にしたオムニバス小説です。
良かったら読んでください!
この間「容姿に自信があった女が女児を生んだけど、男の子が良かったからジンに食べてもらおうと思ってジンの住処に置き去りにし、ジンは赤ちゃんは小さくて食べれないからとその子を育てることにした」っていうオタク(主に私)がむせび泣くような萌え疑似親子の民話を読んでしまったんだけど、今考えても萌えるしかない。
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ありがとうございます!!!
中野京子さんの名画シリーズを3冊購入しました。
発行順とは異なりますが、読んだ順番はこう。
『名画で読み解くロマノフ家 12の物語』
『名画で読み解くブルボン家 12の物語』
『名画で読み解くハプスブルク家 12の物語』
まず、コミティアに行ったときに東京のロマノフ展に行ってきたんですけど、それが面白くて
初心者でも読めそうなロマノフ関連の本を何か読んでみたいと思ったのが、このシリーズにはまったきっかけです。
ロシアの中世の世界観は大好きだったんですけど、ロマノフ王朝の時代になると近世ってイメージが強くてあんまり興味がなく、イマイチぴんと来てなかったんですが展示の人物の解説が面白かったです。
今日の権力者が明日のシベリア送りなんてこともザラで、ツァーリといっても暗殺される可能性がある王朝ってドキドキですね。
それぞれの王朝が個性的なカラーを放っていてとても面白かったです。同じ時代に存在もしていたので、一方その頃のロシアではこんなことが起こっていました、なんてナレーションが頭の中に入ってきます。
ロシアのツァーリがイギリスの王女を王妃にくれって言って「あんな野蛮な田舎国に誰がやるか」って返事をはぐらかされているの、ほんと田舎と先進国って構図なんですけど、同時代イギリスはフランスから「田舎国」として見られていたりして、相対的評価~て思いました。
フランスとドイツだったらどうだろうなー。
後半は知っての通りフランス革命であがががなブルボン王朝ですけど、ブルボン王朝の外交力って本当に凄いんですね。
ハプスブルク家の物語を読んでる時には「おのれフランス」って気持ちにさせられました。
おのれフランス……。
外交が巧みな国ってかっこいいですね。
中野京子さんは他にも歴史の色々なエッセイ本を書いていらっしゃるので、興味を持たれた方は是非手に取ってみてください。
活字が苦手な私でもスラスラ読める読みやすさですよ。
一般参加もしたことがないくせにコミティアに参加しました。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=61351321
新作で書き下ろした『ツァーリの婿』は数年くらい前からもやもや頭の中にあった話で、成り上がり×お姫様という構図になっています。
成り上がりは成り上がるために卑怯な手を沢山使って泥にまみれているので、綺麗なお姫様に対して崇拝よりも嫉妬とか軽蔑とか、どちらかというとマイナスな気持ちが生まれていますが「まぁ良い」と自分の気持ちを抑えます。
お姫様に対してそこまでの熱量を持つ必要がないと思っているからです。
そんな距離感の夫婦ですが、あることがきっかけで少し関係性を見つめなおします。
そんな話でした!
また機会があったらイベント参加してみたいです。
自分の本が売れるのって凄く快感ですね。
楽しかったー。